How toだけでは【本当に教えた】とは言えません

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本日、珍しく日曜日のプライベートレッスンでした。

 

マンツーマンでみっちりと指導させていただいたため

写真はこの1枚しかありません・・・(^_^;)

 

静岡市からお越しいただきましたOさん。

 

独学でアイシングクッキーを作っていて

いろいろなワークショップに参加されているそうです。

 

中には、アイシングクッキーに携わっている方なら知らない人はいない

超超大御所の方のレッスンを受講した経験もあるそうで・・・

 

いろんなところに参加したのはいいものの

いろんな流儀がありすぎて何が正しいかわからなくなったとのこと。

 

コルネの作り方から、塗り潰し、お花絞りと

内容盛りだくさんの2時間となりました。

 

まず塗り潰しについて、陥没するのはなぜか。

その時に対処するにはどうしたらいいですか?

というご質問を受けました。

 

「普段は何か陥没対策をしていますか?」

「固いアイシングを塗った上からゆるいのを塗るんですがそれでも陥没します」

「あ〜、あるあるですね」

「その先生も、表面張力の問題だと思うんだけど、よくわからないのよね〜っていう答えで・・・」

 

アイシングの陥没に表面張力が関係しているという説はよく聞くのですが、

じゃあどうして表面張力が働くと陥没するのか?

そもそも表面張力ってなに?という話になってきます。

 

 

実は表面張力よりも、砂糖と水の結びつきの関係を理解しないと

陥没の説明をすることはできません。

 

そこが明快になると

「そういうことなんだ!」とすべてが腑に落ちて

おのずと対処法は説明しなくてもわかるはずなんです。

 

マニュアルに「こうしてください」(How to)と書いてあるからそうする。

これは正しいことですが、陥没などの不測の事態が起きた時に

絶対に必要になってくるのがWhyとBecauseです。

 

私の講座では、

・なぜこの固さなのか

・なぜこういう風にコルネを折るのか

・なぜこういう塗り潰し方なのか

というように、1つの作業に入る前に必ずWhyとBecauseで説明します。

 

逆に言えばWhyとBecauseで説明できなければ

本当に理解してるとは言えず、

先ほどの「よくわからないんだけど」という

お金をもらって教えている側としては致命的なミスをしてしまうことになります。

 

もちろん私だって、すべてのことを説明はできませんし

教えている過程で覚えていくこともたくさんあります(^_^;)

 

熟練の講師あるあるなんですが

「できることが当たり前」になると

ついその物差しで生徒さんをはかってしまうことがあります。

 

これは私の話なんですが、もうそこそこのクッキーが作れるようになった頃

とある先生のところへレッスンに行きました。

 

その先生が用意してくれたアイシングが結構固くて

どうやっても表面がきれいに塗りつぶせなかったんです。

 

だけど先生はススッときれいに塗ってしまう。

 

「私って才能ないんだな。やっぱり天才は天才なんだ」

と半泣きで帰路についたことがあります・

 

ところが練習を重ねていくと、それは才能が無かったのではなく

「塗り方のコツがきちんと説明されなかっただけなんだ」と気づいたんです。

 

その経験から

私は「自分だけできて生徒さんにはできない教え方はしない

と固く心に誓いました。

 

講座は、レッスンで腕自慢をする場所ではありません。

 

その腕にできるだけ生徒さんを近づける場所だと思います。

 

今日のOさんのレッスンも、勉強になることが本当にたくさんありました。

 

自分が当たり前だと思っていることを

「へえ、知らなかった!」と驚いてくれると

特に説明する必要もないと思っていた項目に

新たに気づかせてくれる場となります。

 

レッスンはいつも私が教えているという立場ですが

実は私がそれ以上に教えられている場所なのです。

 

そんなことをお伝えしたくて、年明けに「教え方セミナー」みたいなものをやってみたいと思います。

ご要望があればですが(^_^;)

 

また、詳細は後日お伝えします。

 

ご興味ある方はメッセージまたはコメントいただけましたらうれしいです♪

 

★11月のご予約は停止させていただきます。

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